08/10/23 生目の杜2  フェニックスリーグ

対巨人戦雨天中止

◎福田、来季ブレークだ

  7日から宮崎県で行われていた秋季教育リーグのフェニックス・リーグが
 23日、閉幕した。同リーグで計5本塁打を放った2年目・福田は、辻2軍監
 督から野手成長株ナンバーワンと認められた。同日に行われる予定だった全
 7試合は降雨中止によって同リーグは打ち切り。中日は計13試合を行い、6
 勝6敗1分け、14チーム中7位の成績だった。

  今回のリーグ戦全13試合に出場して3試合連発を含む計5本塁打。福田が
 宮崎の地で、持ち前のパワフルな打撃を存分に発揮し、野手の“成長株ナン
 バーワン”にまで2軍首脳の評価が上昇した。

   辻2軍監督「成長株? 結果を残した福田だろう。守備の方もうまくな
         った。本人も手応えを感じているんじゃないかな」
   福田   「今シーズン(2軍公式戦)の成績のままだったら自信を付け
         られなかったと思う。まだまだダメだけど、少しは成長で
         きたと思う」

 今季はウエスタン・リーグで32試合に出場し、本塁打はゼロに終わった。ポ
 ジションは横浜高時代の本職である捕手から一塁に転向したことから出番に
 恵まれなかった。それでも、フェニックス・リーグでは10試合にスタメン出
 場、9試合にフル出場して経験を積めたことが大きかった。

   福田   「オフの過ごし方が大事。秋季キャンプでもやることをしっ
         かりやって、春からアピールできるようにしたい」

 宮崎で付けた自信を胸に、3年目の来季をブレークの年にしてみせる。

◎赤坂、雨中止は残念です

  最終戦の巨人戦(生目の杜第2)が降雨中止になり、先発が予定されていた
 1年目・赤坂は60球の投球練習で汗を流した。18日のロッテ戦は3イニング
 6安打4四球6失点とKOされ、巻き返しのチャンスを狙っていただけに残
 念そう。

   赤坂   「投げたかったけど仕方がないです。ああゆう終わり方だっ
         たので、悔しい分頑張れると思う。キャンプではスピード
         アップです」
                 【10月24日付け中日スポーツより引用】