07/08/15 ナゴヤ  プロアマ交流

◎高江洲4番手で3人ピシャリ◎

 
ヤ マ ハ
中  日

 
ヤ マ ハ
中  日

 
左   沢 井
  打左  春 田
遊   岩 崎
二   森 岡
  二   西 川
指   渡 辺
  走指  竹 下
一   新 井
三   柳 田
捕   小 山
  捕   前 田
右   中村一
  打   金 本
中   普久原
  打   福 田
32
 

 
佐藤充 21
三 沢
石 川
高江洲
Eラミ

【盗塁】岩崎、福田
【失策】森岡、柳田

《相手投手》広岡(6回)−古岡(1回)−芦川(1回)−山道(1回)

D先発・佐藤充

  不調から2軍で調整中の佐藤充が先発し、5イニングを投げ4安打2失点
 (自責1)の投球内容。立ち上がりに連続長短打と四球から1失点したものの、
 2回以降は好調時を思い起こさせるテンポの良い投球を披露。 速球のMAXも
 144キロを記録するなど、完全復調間近を感じさせた。

  やっとの思いでここまでたどり着いた。今季、不調にもがき苦しんできた
 佐藤充が、ようやく自分との戦いの段階に終止符を打ち、次のステップに歩
 みを進める確かな手応えをつかんだ。

   佐藤充  「腕も振れたし、感覚的に『いけるかな』というところまで
         来たんじゃないかなと思います」

 打者に向かって攻めの姿勢を貫き通した、昨季の好調時の投球を取り戻し笑
 顔をのぞかせた。

  今季の1軍での登板は1試合のみ。4月29日に出場選手登録を抹消されて
 以降、2軍での調整に明け暮れた。上向かない状態に、6月にはミニキャン
 プも慣行した。試行錯誤を繰り返した末の光明に

   佐藤充  「これがバラつかないように、この日の投球をベースにして
         いきたい。(1軍に)呼んでもらえるようにしたいですね」

 遅まきながら勝負できる状態を取り戻した佐藤充が巻き返しを誓った。

D4番手・高江洲

  中継ぎとして4番手で登板した2年目の高江洲が、この日の投手陣の中で
 唯一の無安打ピッチングを披露。8回の1イニングを完ぺきリリーフした。

   高江洲  「普段練習してきたことが生かせたとは思います。今季、ま
         だウエスタンで登板していないので、投げられるようにア
         ピールしていきたいです」

                 【8月16日付け中日スポーツより引用】