07/05/05 長良川
ベーブルース杯・予選リーグ
◎完敗で予選リーグ敗退◎
| |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
計 |
| 新日本石油 |
1 |
0 |
3 |
1 |
1 |
2 |
0 |
0 |
0 |
8 |
| 中 日 |
0 |
0 |
1 |
2 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
3 |
[本塁打]池 辺(3回3点長峰)
春 田(3回1点清見)
平 田(4回2点清見)
[勝 投]清 見
[敗 投]長 峰
| |
安 |
二 |
三 |
本 |
振 |
球 |
犠 |
盗 |
併 |
残 |
失 |
暴 |
捕 |
ボ |
| 新日本石油 |
18 |
3 |
0 |
1 |
6 |
2 |
3 |
4 |
0 |
12 |
1 |
0 |
0 |
0 |
| 中 日 |
8 |
1 |
0 |
2 |
2 |
1 |
0 |
0 |
2 |
6 |
2 |
0 |
0 |
0 |
| | 打 | 安 | 二 | 三 | 本 | 点 |
| 1 |
指 |
沢 井 |
4 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
| 2 |
遊 |
岩 崎 |
4 |
2 |
1 |
0 |
0 |
0 |
| 3 |
二 |
森 岡 |
3 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
| 4 |
三 |
堂上直 |
4 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
| 5 |
中 |
平 田 |
4 |
2 |
0 |
0 |
1 |
2 |
| 6 |
左 |
堂上剛 |
4 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
| 7 |
右 |
中村一 |
3 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
| |
右 |
普久原 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
| 8 |
捕 |
前 田 |
4 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
| 9 |
一 |
春 田 |
4 |
1 |
0 |
0 |
1 |
1 |
| 計 |
35 |
8 |
1 |
0 |
2 |
3 |
| | 打 | 安 | 二 | 三 | 本 | 点 |
| |
回 |
打 |
安 |
責 |
暴 |
ボ |
| 長 峰 |
32/3 |
20 |
11 |
5 |
0 |
0 |
| 金 剛 |
11/3 |
7 |
2 |
0 |
0 |
0 |
| 山 井 |
2 |
9 |
3 |
2 |
0 |
0 |
| 斉 藤 |
1 |
5 |
1 |
0 |
0 |
0 |
| 小 林 |
1 |
6 |
1 |
0 |
0 |
0 |
【失策】春田2
《相手投手》清見(6回)−斉賀(1回)−広瀬(1回)−田沢(1回)
D2番遊撃・岩崎
出身チームの打力に、驚きを隠せなかったのが岩崎だ。
岩崎 「こっちはプロだから、勝って当たり前だと思っていたけど、
あんなに打力がいいとは…」
元チームメートの成長ぶりにビックリ。
岩崎も、左翼フェンス直撃の二塁打を含む4打数2安打。
岩崎 「負けたのは悔しいけど、自分の変わった姿も見せられたと
思います。次は負けないように頑張ります」
D5番中堅・平田
2ランを含む4打数2安打2打点と、一矢報いる活躍の平田は
平田 「打撃の調子は良くなってきているけど…。きょうは自分た
ちが全然劣っていたと思う。この悔しさを糧に、頑張って
いきたいです」
D6番左翼・堂上剛
プロの意地を見せたのが堂上剛だ。7回にマウンドに上がった相手投手の
斉賀は、愛工大名電高で2年後輩のセンバツ優勝投手。先頭打者として対戦
し、後輩の投げ込んだ140キロの速球を右前にクリーンヒットだ。
堂上剛 「回の先頭だったし、何が何でも出塁しようと思っていた。
相手がたまたま斉賀だっただけです」
後輩との勝負には勝ったが、チームの敗戦に言葉少なだった。
D9番一塁・春田
昨季7本塁打を放ち、2軍のチーム本塁打王となった春田に待望の1発が
飛び出した。3回2死から、チーム初安打となる本塁打を左翼へ。
春田 「プロに入って、初めて逆方向に打てました」
この一撃には喜びを隠さなかったが、
春田 「とりあえず、守備を鍛えていかないと…」
2失策を記録した守備に反省しきりだった。
D辻2軍監督
中日投手陣が打ち込まれ、被安打18の8失点。打線は春田のソロと、平田
の2ランの本塁打による得点のみ。3−8の完敗で、予選リーグで敗退した。
試合後の一塁側ベンチ。辻2軍監督の怒声が響き渡った。
辻2軍監督「覇気が表に出ないやつは(今後)使わない。 すべて向こう
の方が上だった。金もらってやってるんだろう? 気持ち
を前に出さないでいたら、本当に大事なときに力なんかで
るか」
どちらがプロなのか? 出て行く投手がことごとく打ち込まれ、野手陣は
記録に表れないエラーを頻発。打線はつながりを欠き、凡打の山を築いた。
そんな試合内容もさることながら、試合に勝とうという“気”が伝わってこ
なかったことを嘆いた。
辻2軍監督「試合の中で悔しさを持たない人間は力が出ない。選手にど
う響いたか分からないが、明日から気持ち切り替えて、ま
た、練習していくしかないですね。まあ、選手にはいい薬
だったんじゃないですか」
辻2軍監督は悔しさを押し殺し、苦笑いを浮かべた。
【5月6日付け中日スポーツより引用】