07/03/04 神戸サブ
教育リーグ
◎堂上直２安打１打点◎
| |
１ |
２ |
３ |
４ |
５ |
６ |
７ |
８ |
９ |
計 |
| 中 日 |
１ |
０ |
０ |
０ |
０ |
０ |
０ |
０ |
０ |
１ |
| サーパス |
１ |
０ |
０ |
０ |
０ |
０ |
３ |
０ |
Ｘ |
４ |
［勝 投］萩 原
［敗 投］高 橋
| |
安 |
二 |
三 |
本 |
振 |
球 |
犠 |
盗 |
併 |
残 |
失 |
暴 |
捕 |
ボ |
| 中 日 |
９ |
１ |
０ |
０ |
６ |
４ |
０ |
０ |
１ |
12 |
１ |
１ |
０ |
０ |
| サーパス |
５ |
２ |
０ |
０ |
５ |
３ |
２ |
０ |
１ |
４ |
１ |
０ |
０ |
０ |
| | 打 | 安 | 二 | 三 | 本 | 点 | 打率 |
| １ |
遊 |
柳 田 |
３ |
１ |
０ |
０ |
０ |
０ |
.286 |
| ２ |
二 |
森 岡 |
５ |
３ |
０ |
０ |
０ |
０ |
.375 |
| ３ |
左 |
中村公 |
４ |
１ |
１ |
０ |
０ |
０ |
.455 |
| ４ |
三 |
堂上直 |
５ |
２ |
０ |
０ |
０ |
１ |
.357 |
| ５ |
指 |
中村紀 |
４ |
１ |
０ |
０ |
０ |
０ |
.300 |
| |
走指 |
竹 下 |
０ |
０ |
０ |
０ |
０ |
０ |
.200 |
| ６ |
右 |
上 田 |
３ |
０ |
０ |
０ |
０ |
０ |
.200 |
| |
右 |
藤 井 |
１ |
０ |
０ |
０ |
０ |
０ |
.000 |
| ７ |
中 |
平 田 |
４ |
０ |
０ |
０ |
０ |
０ |
.077 |
| ８ |
捕 |
前 田 |
３ |
０ |
０ |
０ |
０ |
０ |
.125 |
| |
捕 |
田 中 |
０ |
０ |
０ |
０ |
０ |
０ |
.000 |
| ９ |
一 |
春 田 |
３ |
１ |
０ |
０ |
０ |
０ |
.125 |
| |
一 |
新 井 |
１ |
０ |
０ |
０ |
０ |
０ |
.333 |
| 計 |
36 |
９ |
１ |
０ |
０ |
１ |
.277 |
| | 打 | 安 | 二 | 三 | 本 | 点 | 打率 |
| |
回 |
安 |
失 |
暴 |
ボ |
防御率 |
| 川 井 |
３ |
１ |
１ |
０ |
０ |
3.00 |
| 石 井 |
１ |
０ |
０ |
０ |
０ |
0.00 |
| クルス |
２ |
０ |
０ |
０ |
０ |
0.00 |
| 高 橋 |
１ |
４ |
３ |
０ |
０ |
9.00 |
| 清水昭 |
１ |
０ |
０ |
０ |
０ |
0.00 |
【失策】柳田
《相手投手》鴨志田(３回)−大久保(１回)−加藤(２回)−萩原(１回)
−歌藤(１回)−近藤(１回)
【注】防御率は失点で計算しているので正確ではありません。
Ｄ４番三塁・堂上直
この３連戦、若手で目に付いたのは堂上直だ。毎試合、安打を放ち存在感
を示した。１日に高校卒業式を終えたばかりのルーキーとは思えない。
この日の試合、初回２死二塁の先制機に左前打。右腕・鴨志田のシュート
に手こずり、差し込まれてカウント２−２。ここで相手バッテリーはシュー
トで勝負に出たが、これを見事に左前に先制打。左手をうまくたたんで打っ
た。２打席目も得意の初球打ち。シュートを予測して、思い切り左足を開い
て左前打。駆け引きで相手バッテリーに勝った。大したものだ。
３打席目以降は、外角のスライダーに泳がされた。３日間で14打数５安打
２打点と打ちまくったが、外角の変化球にもろさを感じた。弱点が分かれば
相手バッテリーは徹底して、そこを攻めてくる。ヤマを張って変化球狙いを
するのも必要だろう。
今後、いろんな課題が出てくるだろうが、それを克服し、将来はクリーン
アップを打つ大型三塁手に成長してほしい。 (水谷寿伸)
Ｄ５番ＤＨ・中村紀
中村紀が５番指名打者で出場。８回に右前安打を放ち、デビュー以来３試
合連続の安打を記録した。神戸で手応えをつかみ、６日からナゴヤ球場でソ
フトバンク戦に挑む。
きれいに右前へはじき返したヒットに手応えを感じた。３日の満塁弾ほど
のインパクトはないが、神戸での最後の打席で、大きな収穫を得ることがで
きた。
３打席凡退の後の８回無死、２日に二ゴロに打ち取られた左腕・歌藤との
対戦。カウント２−２から４球ファウルで粘った後の外角低めの速球を右前
へ運んだ。
中村紀 「右方向に打球が飛ぶということは調子が上がっている証拠
です。ボールがしっかり見えている。見切っていたら向こ
うに飛んでいきませんからね」
１安打にも中村紀の表情は晴れ晴れとしていた。
久々の実戦となった神戸での３連戦は、投手との距離感と、昨季のパ・リ
ーグより外に広いストライクゾーンヘの対応がテーマだった。
中村紀 「バットを振る。フルスイングができることもわかった。結
果も出て、ホッとしています」
３試合で10打数３安打１本塁打。支配下登録選手昇格に向け、好スタートを
切った。
５日にはキャンプ参加後初めて名古屋に入る。当面は市内のホテル住まい。
つらい孤独トレの時期も、支えになってくれた家族と離れ、単身赴任の生活
が始まる。
神戸のファンも拍手で中村紀を送り出した。３戦で計3600人が球場に詰め
かけ、「頑張れよノリ」の声援が至る所で聞こえた。
中村紀 「名古屋に行っても、気を張って、気を抜かず、１日１日を
精いっぱいやりたい」
帰りは両チームのファンからのサイン攻めに一人一人応じ、お世話になった
神戸を後にした。
Ｄ３番手・クルス
育成選手・クルスがまたまた抑えた。５回から３番手で登板し、MAX150キ
ロの速球で２イニングを無安打無失点。２月の韓国チームとの練習試合から
４試合に登板し、計５イニング連続無失点を継続中だ。被安打もまだ１本だ
けと、中村紀同様に猛アピールを続けている。
クルス 「支配下選手になれたら、早く１軍のバッターと対戦したい
ね」
※浅尾、打撃練習で“完全”
ルーキーの浅尾が、ナゴヤ球場で行われた実戦形式の打撃練習に初登板。
小山、岩崎らを相手に３イニングをパーフェクトに抑えた。
浅尾 「高めに浮いた球があったけど、初めての実戦の割には変化
球とかも良かったと思います」
高橋コーチ「変化球でもストライクが取れたし、もう大丈夫」
６日からナゴヤ球場で行われる教育リーグの５連戦のいずれかでデビューす
る予定。
【３月５日付け中日スポーツより引用】
