06/08/22 鳴尾浜  阪神21回戦(対阪神8勝8敗5分)

◎新井逆転3号3ラン◎

 
中  日
阪  神 0X
     (7回裏無死降雨コールド)

[本塁打]新 井3号(4回3点能見)
[勝 投]小笠原  (6試合1勝2敗)
[敗 投]能 見  (2試合1勝1敗)

 
中  日
阪  神

 打率
遊   鎌 田 .247
二   森 岡 .274
左   中村公 .314
三   新 井 .258
右   上 田 .226
中   平 田 .262
一   堂 上 .260
捕   小 川 .244
  打   春 田 .240
  捕   小 山 .237
投   小笠原 .100
  打   柳 田 .217
  投   落 合 -
25 .225
 打率

  防御率
小笠原 24 3.13
落 合 0/3 0.00

【失策】堂上

《相手投手》能見(5回)−太陽(2回)

D先発・小笠原

  小笠原が先発。 6イニングを5安打、3奪三振、無四球、失点2(自責点
 1)と力投した。ゲームは7回降雨コールドで中日が3−2で勝った。

  天気とは逆に小笠原の内容は雨のち快晴だった。初回1死から前田大が二
 塁打。続く林の一ゴロ失で前田大が生還して1失点。続く喜田には右前打。
 カーブが甘く入ったところを打たれた。この1球が問題。このあと3回終了
 までまったくカーブを投げず、3回に1点追加された。緩急がまったくつけ
 れなくなった。

  ところが4回、新井の逆転3号3ランから小笠原が生き返った。カーブを
 使うようになり、4回から6回までパーフェクトピッチングを披露した。3
 番の林はカーブにつまり、5番スペンサーはカーブを見送り三振。うまく緩
 急がつけれた。

   小笠原  「今日は無駄な球が少なかったと思います。これからも抜け
         球がないように頑張ります」

 無四球がその証し。

   佐藤監督 「今日のように低目に投げれればいい。4イニング目から緩
         急をつけれた。こんな投球ができれば1軍でも大丈夫だな」

D4番三塁・新井

  新井のバットが鋭く振り抜かれた。2点ビハインドの4回、カウント0−
 1から左翼へ逆転3ラン。阪神の先発・能見のストレートを思い切り引っ張
 った。

   新井   「会心の当りです。チェンジアップも頭にありましたが、う
         まく打てました」

                 【8月23日付け中日スポーツより引用】