06/05/03 ベーブルース杯・予選リーグ・長良川

◎吉見5イニング1失点◎

 
東邦ガス
中  日

[勝 投]吉 見
[敗 投]菊 地

 
東邦ガス 11
中  日

 
二   中 川
遊   森 岡
左   中村公
三   新 井
指   春 田
  打   竹 下
捕   小 山
右   中村一
一   堂 上
中   普久原
31
 

 
吉 見 20
久 本 12
遠 藤

【失策】森岡

《相手投手》菊地(5回)−龍崎(1/3回)−小南(1/3回)−長坂(2回1/3)

D先発・吉見

  先発した新人の吉見が、5イニングを投げ被安打5の失点1に抑え、社会
 人大会ではあるがプロ入り後、初勝利を挙げた。

  吉見は、2回2死から6番・宇津野の投ゴロを胸に当てて、これが内野安
 打となり初安打を許したが、投球に影響はなく続投。4回は2死から3連打
 で1点を失ったが、5イニングを5安打の1失点。その後、久本、遠藤が無
 失点に抑え、社会人大会ではあるが吉見がプロ入り後、初勝利を手にした。

   吉見   「プロってこんなもんと思われたくなかったから、気合が入
         りました。しっかりコースを狙って投げられました」

 自分の投球ができたことに納得の表情を見せた。

D佐藤2軍監督

  プロとしての意地を見せた。アマチュアの大会に初めて参加した中日2軍
 が、初戦を白星で飾った。試合終了後、監督、コーチ、選手全員が一塁側ラ
 イン上に整列してスタンドに向かってあいさつ。ベンチに引き揚げてきた

   佐藤監督 「(6回、中村)一生の三塁打で3点入って決まったね。打線
         の方もこれで自信をつけてくれればいいんだけどね。あし
         たが楽しみです」

  大会前には「出場するからには勝ちにいく。とにかく恥ずかしくない試合
 をしないといけない」と語っていたが白星スタートにホッとしていた。

  まずは3回。2死二塁から中川の左中間二塁打で先制すると、続く森岡が
 中前適時打を放ち、2点を先制。6回は1死一、二塁で新人・春田が右前適
 時打。さらに、1死満塁から2年目の中村一が、走者一掃の三塁打を左翼に
 放って、この回一挙4点を奪い、6−1と試合を決めた。

  好スタートを切った若竜は、 4日の東海REX(愛知)、5日の東芝(神奈
 川)を倒して決勝トーナメント進出を狙う。

                 【5月4日付け中日スポーツより引用】