06/03/22 神戸サブ  教育リーグ

◎堂上ソロの1点のみ◎

 
中  日
サーパス
           (8回降雨コールド)

[本塁打]堂上(中)

 
中  日
サーパス 12 10

 打率
二   沢 井 .294
遊   森 岡 .167
中   中村公 .167
右   桜 井 .313
一   堂 上 .208
三   中 川 .136
左   春 田 .176
捕   小 川 .091
指   竹 下 .231
31 .243
 打率

  防御率
チェン 20 11.25
鳥谷部 21 4.50

【失策】森岡2

《相手投手》吉井(5回)−近藤(1回)−中山(1回)−松村(1回)

【注】防御率は失点で計算しているので正確ではありません。

D5番一塁・堂上

  唯一の得点は堂上の豪快な一発だ。打球はアッというまにスタンドに突き
 刺さった。3回1死。堂上が内角一杯のストレートを右翼席へ弾丸ライナー
 で運ぶ。

   堂上   「腕をたたんでうまく打てました。練習の時から調子が良か
         ったので思い切っていこうと思っていました」

 痛快な一撃に、声も弾んだ。

   堂上   「今、課題にしているのはタイミングをうまくとることです」

 タイミングがとれれば、初球からだって打てる。この日も4打席のうち2度
 は初球から積極的に打ちにいった。これはタイミングがとれている証拠だ。

   佐藤監督 「時々、気が抜けたプレーがあるが潜在能力はすごい。肩が
         強いので外野もという考えを持っている。落合監督と相談
         して決めたい」

 佐藤2軍監督は、そんなプランがあることを明かした。これが実現すれば、
 伸び悩んでいる中村公、中村一の外野陣にも、いい刺激になるはずだ。

  将来の和製大砲候補。守る位置はどこでもいい。練習での飛距離はすごい。
 あとは試合だ。初球から打っていく積極打法ならホームラン量産も期待でき
 る。

D先発・チェン

  先発したチェンは4イニングで四死球が4と制球に苦しんだ。課題である
 変化球でカウントが稼げない。そのため高めに浮いたストレートを打たれ、

   チェン  「今日はボールを切るのではなく、押す形になってしまった」
   佐藤監督 「投球動作に入り右足を上げるときに軸足がずれるので治し
         ているところ。フォームを気にして思い切って手が振れな
         かったな」

                 【3月23日付け中日スポーツより引用】