06/03/18 ナゴヤ  教育リーグ

◎桜井3安打2打点◎

 
サーパス
中  日 1X

 
サーパス 11
中  日 10

 打率
二   沢 井 .269
遊   森 岡 .235
三   新 井 .545
一   ウッズ .500
  走一  堂 上 .176
右   中村公 .217
中   桜 井 .375
左   中村一 .125
  打左  春 田 .091
捕   前 田 .333
指   中 川 .111
34 10 .255
 打率

  防御率
石 井 15 12.00
佐藤亮 1.80
斉 藤 0.00
小笠原 18 2.25

【失策】森岡

《相手投手》ユウキ(4回)−野村(0/3回)−岸田(1回)−阿部健(2回)
      −町(1回)−本柳(1/3回)

【注】防御率は失点で計算しているので正確ではありません。

D6番中堅・桜井

  4年目の桜井が3安打2打点と大活躍した。5回には、一時逆転となる犠
 飛を放つなど好調の打撃をアピール。

  “未来の大砲”が大暴れした。桜井は3安打とも鋭い打球で外野まで運ん
 だヒットよりも、5回の第3打席に、中堅フェンス際まで放った犠飛に納得
 の表情を浮かべた。

   桜井   「きょうは犠牲フライが自分としては一番納得しています。
         ランナーが三塁のときに、犠牲フライを求められているの
         でそれができてよかった」

  2回は左前に。3回は2死二塁から中前適時打。8回は中前打を放ち、3
 安打の固め打ち。

   桜井   「今のタイミングの取り方だと真っすぐにも、変化球にも両
         方に対応ができている」

  春季キャンプの読谷では、大先輩・立浪からアドバイスを受けて、自分な
 りに頭の中を整理して一から打撃フォームを改造。バットのグリップの位置
 が下がらないように意識して、桜井自身、野球の原点だという中学勝代の左
 足を上げないタイミングの取り方に変更した。

   佐藤監督 「ずっと打撃の調子がいい。(守備でも)送球が安定してきた」

 成長ぶりに目を細めた。

   桜井   「(守備は)キャンプで成長した部分だと思う。これを続けて
         いきたい。また、明日も頑張ります」

 桜井は、プロ初の1軍昇格を目指してアピールを続ける。

D先発・石井

  石井が先発し、3イニング4失点ともうひとつだった。3回、2死後四球
 と4連打で3失点。下山の打球を左足すねに当てるアクシデントもあった。

   石井   「ボールが高めに浮いたのが反省点です。足は痛くなかった
         けど、投げるときに軸足として踏ん張れなかった」

 1軍の先発争いで好投が続いていたが、今回は“痛い”結果になってしまっ
 た。

D4番手・小笠原

  4番手で6回からリリーフ登板した小笠原が、4日の横浜戦で左すねに打
 球を受けて以来、2週間ぶりに実戦登板した。4イニングを5安打1失点に
 抑えた。

   小笠原  「間隔が空いたわりには、全体的に投げた感覚はよかった。
         でも、球の高低差に課題を残しました」

                 【3月19日付け中日スポーツより引用】