06/03/05 ナゴヤ  教育リーグ

◎春田初安打初打点、竹下が2打点◎

 
阪  神
中  日

 
阪  神
中  日 11 10

 打率
二   沢 井 .300
三   中 川 .167
一   堂 上 .000
  打   前 田 .200
指   井 端 .333
  打指  森 岡 .000
左   桜 井 .333
中   中村一 .200
  中   中村公 .286
右   春 田 .250
捕   柳 沢 .667
  捕   小 川 .000
遊   竹 下 .250
38 11 .239
 打率

  防御率
山 井 19 9.00
朝 倉 10 0.00
金 剛 0.00

【失策】中村一

《相手投手》太陽(4回)−渡辺(2回)−牧野(2回)−伊代野(1回)

【注】防御率は失点で計算しているので正確ではありません。

D4番DH・井端

  1軍の遠征には同行せず、名古屋に残って調整を行っている井端が「4番
 ・指名打者」で先発出場。3度、打席に立って内野安打1本だったが、“異
 例”の打順での出場でスタンドを沸かせた。

  場内に「4番・指名打者・井端」がアナウンスされると、約1000人の観衆
 から拍手が沸き起こった。今季、落合監督が描く“3番・井端”の構想とは
 違い、この日は珍しい4番。異例の打順での出場にファンは大喜びだった。

  試合後、「DHなら何番でもよかった」と井端は話していたが、4日に打
 順は決まっていた。佐藤2軍監督が決めた打順は当初、3番だった。しかし、
 チームの顔でもある4番を井端が希望して“4番・井端”が誕生したという。

  試合では、二塁への内野安打1本だったが、収穫もあった。ファウルには
 なったが、4回の第2打席での1、2球目のスイングに納得の表情を浮かべ
 た。

   井端   「ポイントが近い分、ファウルになったけどスイングはよく
         なっている。自分のスイングができたからよかった」

  名古屋での調整はこの日で終了。 7日のオープン戦、ロッテ戦(千葉マリ
 ン)から井端は1軍に合流する。

D7番右翼・春田

  新人の春田が対外試合“プロ初安打初打点”をマーク。1点を追う6回1
 死一、二塁で、中前へ同点適時打を放った。

   春田   「高めの真っすぐです。チャンスだったので燃えました。い
         いバッティングができてよかったです」

 会心の一打に舌の回転も滑らかだった。

D2番手・朝倉

  5回から2番手で登板した朝倉が3イニングをピシャリ。打者10人に対し
 て2安打、無失点に抑えた。7回には、けん制で一塁走者をアウトにした。

   朝倉   「腕をしっかり振ることができた。 でも(7回の安打はカウ
         ント)2−0から打たれてしまったので、 こういうところ
         をなくさないといけないです。とにかく1軍に上がれるよ
         うに頑張ります」

                 【3月6日付け中日スポーツより引用】