05/10/17 西都
フェニックス・リーグ
◎高橋聡3イニング無安打1四球◎
| |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
計 |
| 中 日 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
0 |
1 |
0 |
4 |
| ヤクルト |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
| |
安 |
二 |
三 |
本 |
振 |
球 |
犠 |
盗 |
併 |
残 |
失 |
暴 |
捕 |
ボ |
| 中 日 |
7 |
2 |
0 |
0 |
4 |
4 |
1 |
1 |
2 |
8 |
0 |
1 |
0 |
0 |
| ヤクルト |
3 |
1 |
0 |
0 |
6 |
2 |
0 |
0 |
0 |
3 |
1 |
0 |
0 |
0 |
| | 打 | 安 | 二 | 三 | 本 | 点 | 打率 |
| 1 |
左 |
英 智 |
5 |
2 |
1 |
0 |
0 |
0 |
.438 |
| 2 |
二 |
鎌 田 |
4 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
.300 |
| 3 |
三 |
森 野 |
4 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
.188 |
| |
一 |
堂 上 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
- |
| 4 |
指 |
高橋光 |
3 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
.417 |
| |
走 |
中村公 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
.375 |
| 5 |
遊 |
森 岡 |
3 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
.429 |
| 6 |
中 |
中村一 |
4 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
.000 |
| 7 |
右 |
普久原 |
4 |
1 |
1 |
0 |
0 |
0 |
.167 |
| 8 |
捕 |
小 山 |
3 |
2 |
0 |
0 |
0 |
3 |
.500 |
| 9 |
一三 |
中 川 |
4 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
.154 |
| 計 |
34 |
7 |
2 |
0 |
0 |
3 |
.280 |
| | 打 | 安 | 二 | 三 | 本 | 点 | 打率 |
| |
回 |
打 |
安 |
失 |
暴 |
ボ |
防御率 |
| 高橋聡 |
3 |
10 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0.00 |
| 鈴 木 |
1 |
3 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0.00 |
| 川 井 |
4 |
14 |
2 |
0 |
0 |
0 |
0.00 |
| 石 川 |
1 |
3 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0.00 |
《相手投手》松岡(5回)−平本(1回)−佐藤(2回)−宇野(1回)
【注】防御率は失点で計算しているので正確ではありません。
特別ルールで指名代走を使う。
D先発・高橋聡
1軍首脳の指示で先発した高橋聡は、3イニングを無安打1四球と好投。
今季61試合で登板した貴重な中継ぎ左腕に、来季の先発転向、中継ぎとの併
用案も浮上した。
腕がしなった。足が高く跳ね上がった。ヤクルト打線を蹴散らすかのよう
に、高橋聡がアウトの山を築いていく。MAX145キロの直球を軸に、無安打1
四球3奪三振と全く寄せ付けない安定した投球で、1軍61試合登板の貫録を
見せつけた。
高橋聡 「テンポよく投げることだけを考えていました」
短いひと言に充実感をみなぎらせた。
今季中継ぎの貴重な存在として31試合連続無失点など優勝争いにも貢献し
た22歳左腕。
佐藤監督 「1軍から『高橋聡を先発で投げさせてほしい』ということ
だった」
来季の先発も視野に入れた1軍首脳の指令で、この日の先発登板が決まった。
すでに先発投手としての片りんをみせていた。今季2度目の2軍落ちとな
った9月下旬、ファームで2度先発。同24日の阪神戦では、プロ入り自己最
長の7イニングを投げて6安打3失点で勝ち投手。同29日のソフトバンク戦
では2−3でサヨナラ負けこそ喫したものの、 1人で8イニング2/3を投げ
きった。
小林コーチ「森コーチから明確には聞いていない。
あの2度の先発で、われわれも高橋聡の違う面を見ること
ができた。先発もできれば、彼自身の生きる道も広がり、
チームにも(先発・中継ぎと)選択の幅が広がる。今日の投
球も良かったし、十分に(先発の)力はある」
太鼓判を押し、先発・中継ぎでの併用案をほのめかした。
高橋聡 「与えられた仕事で頑張るだけです」
首脳陣の目はその高い能力に向けられている。
D3番手・川井
3番手で登板した川井が4イニングを投げ、2安打無失点に抑える好投を
みせた。
川井 「高めに抜けた球を打たれてしまったんで、まだまだですね」
9月から取り組んでいるすり足での投球フォームも安定してきている。
川井 「このフォームをしっかり固められるようにしたい」
D8番捕手・小山
二塁ベース上でベンチに向かって照れくさそうに頭をペコリと下げた。1
−0で迎えた6回2死満塁。8番・小山がヤクルト2番手・平本の4球目の
スライダーを読み通りとらえて左前に運び、走者2人を本塁へ迎え入れた。
小山 「(6番の中村)一生あたりから多くなったスライダーを狙い
打ちしました。何とか走者をかえしたかった」
8回にも2死二塁から右前適時打を放ち、勝負強さを発揮。この日は3打数
2安打3打点1四球の大活躍だった。
守備でも好リードを披露した。先発マスクでフル出場し、ヤクルト打線を
散発3安打に零封した。
小山 「古久保コーチから打者とのタイミングを考えてリードする
ように言われているんで、その辺りを気を付けました。で
も、今日は投手がいい球を投げてくれたおかげですよ」
正捕手・谷繁の残留もほぼ決定した。柳沢、故障から復帰の清水ら“2番
手の座”の争いはし烈だが、今季終盤の1軍経験を生かし、飛躍の秋にした
い。
【10月18日付け中日スポーツより引用】