050724

04/07/24 サンマリン宮崎フレッシュオールスター

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	計
パ選抜	０	１	２	０	０	１	０	０	０	４
セ選抜	０	０	１	０	１	０	０	１	１	４

［本塁打］鶴　岡(日２回１点長峰) 　　　　　大　松(ロ３回２点野間口) 　　　　　武　山(湘３回１点手嶌)

打数

得点

安打

打点

三振

四死

２

３

４

５

７

９

１

打左

中村公

３

１

０

１

０

遊失

左飛

三振

７

一　

ホッシャ

２

０

左飛

捕邪

９

左中

普久原

４

０

１

０

二ゴ

右飛

三振

右飛

	回数	球数	打者	安打	三振	四死	失点	自責
長　峰	２	27	９	２	２	０	１	１

セ７番一塁・ホッシャ　　第二の故郷・宮崎でのフレッシュ球宴に、意気込んでいたホッシャだった　が、力が出し切れず２打席凡退。守備でも１失策するなど精彩を欠いた。試　合前には「地元なので、いいプレーを見せたいですね」と張り切っていただ　けに、地元で錦を飾ることができず、試合後は肩を落としていた。セ９番左翼→中堅・普久原　　９番・左翼でセ・リーグ選抜にスタメン出場を果たしたルーキーの普久原。　　　普久原　　「ちょっと緊張してますけど、思い切ってプレーするだけで　　　　　　　　　す」　試合前にはハツラツプレーを誓っていたが、結果は４打数無安打。　　ただ、自身第４打席の９回１死二塁からは、同点捕逸につながる貴重な進　塁打となる右飛を放ち　　　普久原　　「最後の最後にホッとしました」　ちょっぴり笑顔も。セ先発・長峰　　いまひとつ乗り切れないまま祭りは終わった。セ・リーグ選抜の先発を任　された長峰は２回２死から鶴岡に先制ソロ本塁打を浴びた。　　　長峰　　　「まっすぐが引っかかった球でした。力んじゃうと駄目です　　　　　　　　　ね」　予定の２イニングをあと１人で無失点に抑えられるところだったが…。まる　で今季の自分を象徴しているよう。それでも、最後は同じ茨城出身の坂(楽　天)を空振り三振に仕留めた。２イニングを投げて１失点(２安打、２三振) 　で役目を終えた。　　悶々としている自分がいる。今季、２度１軍に昇格。だが、いずれも登板　機会がないまま２軍落ち。厳しい競争社会。１軍に呼ばれるということは栄　誉なことだが、自分のピッチングを見せたいというのは偽らざる本音。　　　長峰　　　「悔しいという気持ちはあります」　昨年は７月に初の昇格を果たすと、そのまま日本シリーズまで１軍に残り続　けて２勝を挙げた。　　グンと伸びた昨季の勢いのまま、１軍定着を目指した３年目だが、こんな　はずではという気持ちはある。現在１軍は、６連戦が続く８月に備えて６人　目の先発投手を探している。本来なら昨季４試合に先発した長峰の名前が挙　がってきても不思議ではないのだが…。　　若手の登竜門であるフレッシュ球宴の先発。名前を売る大きなチャンスだ　った。　　　長峰　　　「今回はアピールできなかった。また１軍に呼んでもらえる　　　　　　　　　よう、ウエスタンの試合で結果を残したいです」　投球フォームにしっくりとした感じが戻ってきているという。久しぶりに注　目が集まる舞台で投げた。１軍への渇望は高まるばかり。長峰の逆襲はこれ　から始まる。セ佐藤監督　　セ・リーグ選抜チームの監督としてフレッシュ球宴初采配を振るった佐藤　監督。９回土壇場で同点に追いつき、引き分けに持ち込んだ。　　　佐藤監督　「きょうはノーサインで、皆にＭＶＰを狙うように言ったけ　　　　　　　　　ど、ちょっと遠慮がちだったね。硬さもあったかな。でも、　　　　　　　　　まあ、負けなかったからね」　　昨季、ファーム日本一に輝いた験のいい球場で、フレッシュ初勝利とはい　かなかったが、選手たちの粘りには目を細めていた。　　　　　　　　　　　　　　　　　【７月25日付け中日スポーツより引用】