05/03/19 ナゴヤ  教育リーグ

◎森9回2死から同点満塁弾◎

 
サーパス
中  日

[本塁打]五島(サ)、森(中)

 
サーパス 10
中  日 11

 打率
中   普久原 .091
  打   前 田 .250
一   大 西 .278
  一   ホッシ .200
左   英 智 .400
  右   中村一 .200
右左   森  .278
指   桜 井 .000
  打指  清水清 .200
  走   鎌 田 .000
捕   柳 沢 .000
  捕   小 川 .000
遊   ベロア .083
  三   堂 上 .143
  打   中村公 .462
二   都 築 .333
三遊  中 川 .235
36 .247
 打率

  防御率
落 合 19 4.50
小 林 4.91
小笠原 10 7.36
川 岸 0.00

《相手投手》光原(6回)−町(2回2/3)−野村(1/3回)

【注】防御率は失点で計算しているので正確ではありません。

D4番右翼→左翼・森

  森が豪快な一発を放った。

  9回、2死満塁で、サーパスのルーキー町の初球ストレートを完ぺきにと
 らえ、バックスクリーン左に同点となる満塁本塁打をたたき込んだ。

   森    「初球を狙ってました。前の2打席で外のボールくさい球で
         やられていたので、踏み込んで打とうと思いました」

  チームメートが、2死からつないだチャンスに、森が見事に応えた。

D先発・落合

  先発転向を目指す落合英が先発。10日のオリックス戦(大阪ドーム)で左足
 股関節に打球を受けた影響が心配されたが、4イニングを被安打5の2失点
 に抑えるまずまずの投球内容。先発転向の最終調整へ順調な再スタートを切
 った。

  35歳。14年目の今季、先発に転向する落合英が、昔の感覚を呼び覚ますか
 のように1球1球丁寧に、時には大胆に、67球。今季初先発のマウンドで心
 地よさそうに腕を振った。

   落合英  「立ち上がりが悪いのを思い出しちゃったね。昔は2回ぐら
         い肩をつくってから投げていた。立ち上がりだけは中継ぎ
         の気持ちで『ヨーイドン』でいかなきゃダメだね」

  初回に連打と四球から、いきなり無死満塁のピンチを招いた。2死後には
 自身も「久しぶり」という押し出しの四球も与えてしまった。だが、まだ試
 運転。反省を語る口調にも懐かしさをにじませた。

   落合英  「後は気持ちの持ちよう。左足は問題ない。 次は100球をめ
         どに、これから徐々に段階を上げていきたい。とにかくゲ
         ームをつくれればいいですね」

  ペース配分を落合英が完ぺきに思い出したとき、先発ローテーションに心
 強いカードがもう1枚増える。

D4番手・川岸

  9回から4番手で登板した川岸が1イニングをピシャリ。

  背筋痛から復帰した16日のソフトバンク戦(雁の巣)に続いて、この試合も
 無失点に抑えた。

   川岸   「今日はあまりよくなかったですね。球がいってなかったの
         で…。でも結果が残せたからよかったですね」

  試合後は、居残りで黙々とフォームのチェックに励んでいた。

                 【3月20日付け中日スポーツより引用】