20/03/20 ナゴヤ  練習試合

◎笠原6回2安打1失点◎

 
阪  神
中  日 12

[本塁打]大野奨(2回3点横山)
     井 上(4回1点笠原)
     遠 藤(7回1点石井)

 
阪  神
中  日 15 10

 打率長打率出塁率
中   遠 藤 .350 .550 .409
遊   堂 上 .235 .235 .278
指   アルモンテ .750 1.000 .800
  打指  滝 野 .175 .250 .195
三   石川昂 .250 .300 .286
左   シエラ .300 .350 .440
  走左  伊藤康 .148 .222 .207
右   藤 井 .429 .929 .467
一   石 垣 .233 .302 .298
捕   大野奨 .294 .529 .435
  捕    桂  .231 .385 .286
二   三ツ俣 .208 .375 .333
38 15 12 .262 .375 .324
 打率長打率出塁率

  防御率 三振率
笠 原 20 4.20 6.00
祖父江 10 6.00 12.00
谷 元 12.00 9.00

【失策】遠藤

《相手投手》横山(4回)−藤川(1回)−石井(2回)−尾仲(1回)

【注】打率、防御率等は教育リーグからの通算で計算しています。
   自責点は推定です。

阪  神  
指  俊 介(笠原)
一邪
  中飛    投ゴ        
 打指 板 山                投安三振
遊三 遠 藤三振    三振  中飛    三振  
中  江 越三振    中飛      (祖父江)
左安
左安  
右  井 上  一ゴ  左本      三飛  (谷元)
右安
一  小野寺  遊ゴ  中飛      四球  右安
左  中 谷  中安    左飛    遊ゴ  中安
三二 熊 谷    四球  三ゴ    三振    
 打  藤 谷                  遊ゴ
捕  藤 田    三振  二飛      四球右安
二遊 小 幡    投ゴ    二飛    一ゴ遊ゴ
中  日  
中  遠 藤(横山)
三振
中飛  左安  右2  右本一ゴ  
遊  堂 上[三ゴ]  中飛左安  四球  中飛    
指  アルモンテ左安  一飛  (藤川)
右2
          
 打指 滝 野          三振  左飛    
三  石川昂二併  [右飛]  右飛中安  二飛    
左  シエラ  二飛四球  二ゴ四球        
 走左 伊藤康                (尾仲)
右飛
  
右  藤 井  右2投ゴ  四球左2    右2  
一  石 垣  四球  遊ゴ投ゴ二ゴ    左安  
捕  大野奨  左本  四球  (石井)
中安
右安  四球  
 捕   桂                     
二  三ツ俣  三振  右飛  右安遊ゴ  中犠  
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
2回 1死から藤井が右越え二塁打、石垣が四球を選び
大野奨が左越え3ラン
6回 先頭から大野奨が中前、三ツ俣が右前に連打
続く遠藤が右越え適時二塁打
堂上が四球を選んで満塁とし1死後
石川昂が二遊間を抜く中前2点適時打
シエラが四球で再度満塁とし
藤井が三塁線に走者一掃の二塁打
内野ゴロで藤井が三塁に進んだ後
大野奨が右前適時打でこの回7点
7回 先頭の遠藤が右越えソロ本塁打
8回 藤井右二塁打、石垣左前打、大野奨四球で満塁に
三ツ俣の犠飛で12点目


D先発・笠原

  6イニングを2安打1失点の好投。切れのある直球で初回から2三振を奪
 いリズムに乗った。

  4回にソロを浴びたものの

   笠原   「そこまでいい感じではなかったんですけど、リズムよく投
         げられました」

  開幕ローテ入りに向け

   笠原   「結果を残し続けて、いつでも狙えるようにしていきます」

D2番手・祖父江

  7回から2イニングを投げ3安打無失点。ただ、今季初のイニングまたぎ
 で7、8回とも先頭打者を出塁させ

   祖父江  「きっちり投げようとしすぎてしまった」

  開幕日がなかなか確定しないが

   祖父江  「選手はいつになっても、しっかり準備するのが仕事。気を
         抜かず、しっかりやりたいと思っています」

D1番中堅・遠藤

  7回の第3打席で右越ソロを放つなど3安打で打線をけん引。1、2打席
 目は凡退したが

   遠藤   「ボールもよく見えていたし、いい当たりだった」

   遠藤   「本塁打は狙って仕留めたという感じです。キャンプからず
         っと調子はいいので継続していきたい」

D3番DH・アルモンテ

  初回1死二塁で育成の横山から左前打、5回には先頭打者で藤川から右翼
 線へ二塁打と今季初のマルチ安打を記録した。

   アルモンテ「結果は出たけれど、自分のスイングをすることだけを考え
         ているよ」

D4番三塁・石川昂

  6回は1点を追加し、なおも1死満塁。石川昂が悠然と打席に立った。1
 ボール2ストライクから、阪神の育成左腕・石井の直球を力強いスイングで
 捉えた。

   石川昂  「最低限、外野フライを打とうと思ってたんですけど、打球
         が上がらなかったです。自分なりに本塁打を狙っていたん
         ですけど…」

 そう悔しがったものの打球は二遊間を抜け、中前への2点適時打。4番の仕
 事をしっかりと果たした。

  これで17日のスタメン復帰から4試合連続安打。

   石川昂  「結果、出てるんですかね? 高校時代だったら5打数1安
         打じゃあ何もしゃべれないですよ…」

   仁村監督 「あんなセンター前じゃ喜んでいられないですよ。4番なん
         だから、一振りで決めるぐらいの欲を持ってほしいね」

 ただ、厳しい言葉も期待の裏返し。1軍が巨人戦(24、25日)、DeNA戦
 (27〜29日)とナゴヤドームでの試合が続くこともあり

   仁村監督 「(1軍で)2人の打撃を見てほしいと思います」

 岡林とともに1軍へ推薦する考えを明かした。

   石川昂  「高校時代も1本目が出るのは遅かったんです。早く、(本
         塁打を)1本打ちたいですね」

D8番捕手・大野奨

  2回に左翼へ先制3ランを放つなど3安打4打点。

   大野奨  「コーチの指導もあって、いい結果が出せたのは良かった」

 守備でも先発マスクをかぶって笠原を好リードし

   大野奨  「いいところを引き出せた」

 開幕日が確定しないが

   大野奨  「世界的な問題なので、(感染など)気をつけなければいけな
         いことは気をつけていますが、やることをしっかりやって
         いきたい」

                 【3月22日付け中日スポーツより引用】