20/03/18 由宇  練習試合

◎岡野6回2/3 6安打2失点◎

 
中  日
広  島

[本塁打]中村奨(7回2点岡野)
     石 橋(9回1点コルニエル)

 
中  日
広  島

 打率長打率出塁率
二   高 松 .289 .342 .341
  二   三ツ俣 .200 .400 .360
右   岡 林 .219 .281 .235
  打右  滝 野 .184 .263 .205
中   根 尾 .333 .333 .333
三   石川昂 .273 .364 .333
左   シエラ .333 .400 .444
  走左  伊藤康 .160 .240 .222
捕   郡 司 .500 .600 .545
  捕    桂  .231 .385 .286
遊   石 垣 .250 .333 .308
一   石 岡 .240 .480 .310
指   石 橋 .400 1.000 .571
32 .251 .355 .314
 打率長打率出塁率

  防御率 三振率
岡 野 62/3 28 2.70 6.75
浜田達  1/3 0.00 8.10
佐 藤 0.00 4.50
マルク 0.00 18.00

【失策】シエラ、高松

《相手投手》藪田(5回)−フランスア(1回)−野村(2回)−コルニエル(1回)

【注】打率、防御率等は教育リーグからの通算で計算しています。
   自責点は推定です。

中  日
二  高 松(藪田)
投ゴ
  三振  一ゴ  二ゴ    
 二  三ツ俣                中飛
右  岡 林二飛    一安中3        
 打右 滝 野              三振  
中  根 尾中飛    右飛二ゴ    一ゴ  
三  石川昂  三振  二併  (フラン
スア)
左安
  四球  
左  シエラ  三振    遊ゴ投野  四球  
 走左 伊藤康                  
捕  郡 司  三振    左安二併  三振  
 捕   桂                   
遊  石 垣    中安  四球三ゴ    (コル
ニエル)
一直
一  石 岡    中飛  左3  (野村)
三振
  中飛
指  石 橋    三犠  四球  中飛  左本
広  島
遊  小 園(岡野)
捕邪
  右飛  一安  右飛    
中  宇 草三振    三振一ゴ  (浜田達)
三振
    
三  メヒア三振    右飛  中飛  (佐藤)
捕邪
  
 三  桑 原                  
一   林   左安  [二ゴ]  一ゴ  遊ゴ  
左  正 隨  三併  左安  二ゴ      
 左  永 井              一ゴ  
右  木 下  [左飛]  中飛    死球    
 右  大 盛                (マルク)
中飛
捕  石原貴  三振    二ゴ        
 捕  中村奨            左本  二ゴ
指  持 丸    一ゴ  中2  三振    
 打指 磯 村                三振
二  韮 沢    遊ゴ  三邪  左2    
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
5回 郡司の左前打、石垣の四球で1死一、二塁とし
石岡が左中間2点適時三塁打
さらに石橋が四球を選び2死後
岡林が左中間2点適時三塁打
9回 石橋が左中間ソロ本塁打


D先発・岡野

  プロ最長となる7回の途中まで投げ、本塁打による2失点。

   岡野   「真っすぐはなかなか通用しないかな、と思っていたけど、
         ファウルを取れたりできる。もっとよくなる」

  立ち上がりは1死から2番・宇草、3番・メヒアを連続空振り三振。2回
 以降は味方のエラーや暴投などで再三、ランナーを背負うものの粘りの投球。
 ただ7回は、先頭打者の初球が死球、続く7番・中村奨への初球真っすぐを
 左翼席に運ばれた。

   岡野   「詰めの甘さが反省点だが、テンポ良く打者を打ち取れた。
         ある程度試合をつくれることが分かった。初球の入り方に
         も気を付け、中継ぎにバトンタッチできるようにしたい」

  自信めいたものは

   岡野   「ドラフト指名以降、徹底したトレーニングを積み、体全体
         を使った投げ方を心掛けた成果」

   仁村監督 「球の質が良くなった」

D4番手・マルク

  9回を3人でピシャリと締めた。先頭の大盛を中飛、中村奨を二ゴロに打
 ち取ると、最後は代打の磯村を空振り三振。これで3試合連続で9回に登板
 し、いずれも三者凡退に抑える危なげない投球をみせている。

   マルク  「いつもそうですが、しっかりゼロに抑えて帰ってくるんだ
         という気持ちでマウンドに上がっています」

D2番右翼・岡林

  内野安打と俊足を生かした左中間越えの三塁打を放った。最近は無安打の
 試合が多く

   岡林   「打席で考えたり、迷ったりしていたので、今日は初球から
         楽しんで打席に入って、いい結果が出た」

   仁村監督 「岡林、根尾、石川と続く上位打線はおもしろい」

D3番中堅・根尾

  1軍でも実績のある薮田と野村を打てず

   根尾   「一日一日しっかり反省してやっていくだけです」

D4番三塁・石川昂

  広島のブルペンを支える左腕・フランスアから左前打を放った。

  2打席凡退して迎えた6回の第3打席。フルカウントからの6球目、直球
 を迷わず強振した。打球は2年目の遊撃手・小園の伸ばしたグラブの先を抜
 ける左前打だ。

   石川昂  「外国人投手の方がコントロールはアバウトな気がします。
         直球だけなら外国人の方が打ちやすい」

  8回にはプロ通算71勝の野村から四球を選ぶと、続くシエラへの3球目に
 相手バッテリーの隙を逃さずにプロ初盗塁を決めた。

  追い込まれながら安打にした6回の打席を

   仁村監督 「低めのボールだと思うけど、対応力がすごいよね」

  この日は3打数1安打、1四球。

   石川昂  「何とか1本打てたんですけど、もっと打ちたいです」

D6番捕手・郡司

  実戦で初めてバッテリーを組んだ3歳年上の同期入団の岡野を好リードし
 た。

   郡司   「きょうは2人でテンポよくをテーマにしていました。同期
         ですし、コミュニケーションも取れていたのでやりやすか
         ったです」

  序盤は直球を中心に組み立てて、中盤からスライダーやカットボール主体
 に切り替えた。フォーク、チェンジアップといった落ちる球も時折交えなが
 ら6イニング2/3で失点は7回の2ランのみ。

   郡司   「きょうはいろんなことが試せたと思います」

   郡司   「もっと投手とコミュニケーションを取っていきたい」

D9番DH・石橋

  9回に広島の練習生右腕・コルニエルと対戦。カウント2−2からの6球
 目を、豪快なスイングで左中間スタンドへ放り込んだ。

   石橋   「たまたまです」

 郡司の加入で激しさが増す1軍の正捕手争いに

   石橋   「周りの方もみんな打てる。打つだけにこだわらずにもっと
         守備もうまくなりたい」

                 【3月19日付け中日スポーツより引用】