20/03/05 オセアンBS  教育リーグ

◎山本5回3安打6K2失点◎

 
中   日
オリックス

[本塁打]山 足(1回1点山本)
     藤 井(3回1点山崎福)

 
中   日 10
オリックス 11

 打率長打率出塁率
左   藤 井 .750 1.750 .750
  右   岡 林 .333 .333 .333
右中  伊藤康 .111 .111 .200
遊   堂 上 .200 .200 .200
  一   石 岡 .250 .250 .400
中左  遠 藤 .500 .500 .571
  三二  三ツ俣 .167 .167 .286
捕   郡 司 .667 .833 .714
  捕   加 藤 1.00 1.000 1.00
三遊  石 垣 .222 .222 .222
一三左 滝 野 .222 .556 .222
指   大野奨 .333 .500 .333
二   高 松 .429 .429 .429
  三   石川昂 .000 .000 .000
38 10 .338 .450 .376
 打率長打率出塁率

  防御率 三振率
山 本 19 3.60 10.80
浜田達 0.00 9.00
小 熊 0.00 9.00
伊藤準 9.00 18.00
鈴木翔 0.00 9.00

【失策】伊藤準

《相手投手》山崎福(5回)−榊原(4回)

中  日
左  藤 井(山崎福)
[二ゴ]
  左本            
 右  岡 林        三振二ゴ  投ゴ  
右中 伊藤康遊ゴ  遊直  四球[遊ゴ]    三振
遊  堂 上左飛  一飛  遊ゴ        
 一  石 岡          投ゴ    二飛
中左 遠 藤中安  四球    (榊原)
中飛
      
 三二 三ツ俣            左飛  二ゴ
捕  郡 司左安  三ゴ            
 捕  加 藤          遊安左安    
三遊 石 垣三振    遊ゴ  中安中飛    
一三左滝 野  三振  一ゴ  右安左邪    
指  大野奨  投ゴ  一邪  左2  三振  
二  高 松  一ゴ    左安中安  一ゴ  
 三  石川昂                  
オリックス
右  佐 野(山本)
右飛
三振    右飛    (伊藤準)
右飛
  
中  後 藤三振  三振    (浜田達)
右飛
  中安  
遊  山 足左本  遊飛    三振  三振  
三  西 野左飛  右飛            
 三  比屋根          中2  左2  
指  松井佑  四球  遊ゴ          
 打指 太 田          右飛  三振  
捕  松井雅  一ゴ  三振          
 捕  山崎勝            (小熊)
中安
  (鈴木翔)
中飛
 走二 岡 崎                  
一  大 下  左安  遊飛    三振    
 打  紅 林                三振
左  佐藤優  左安    三振  一飛    
 打左 飯 田                遊ゴ
二捕 フェリペ  三振    一邪  遊ゴ    
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
1回 遠藤が中適時打で先制
3回 藤井が左越え同点ソロ
6回 滝野が右勝ち越し適時打
続く大野奨が左2点適時二塁打
さらに敵失でこの回4点


D1番右翼(途中出場)・岡林

  途中出場し、打撃は3打数無安打に終わったが、右翼の守備では強風の中
 で5つの飛球を難なくさばいた。

   岡林   「経験を積まさせていただいているので落ち着いて守備に就
         くことができました。これからもしっかりと経験を積んで
         いきたいと思います」

D5番捕手・郡司

  3本の適時打を放った3日に続き、この日も郡司が2打数1安打と結果を
 残した。

   郡司   「開幕マスクは自分だという強い気持ちでやってきています。
         バッティングではアピールできていると思うのでこれを続
         けていきたい」

  この日、左前打を放った相手はオリックス・山崎福。昨季1軍で36試合に
 登板した左腕の138キロ直球をはじき返した。

   仁村監督 「狙い方がいいよ。技術もあるんだろうけど配球を読んだり、
         引っ張るのか右打ちするのか。考えて対応できている。1
         軍で慣れれば面白いね」

   郡司   「来た球を打つ感じだったアマとは違って打者との駆け引き
         が大事になる。周りから信頼されるためにも失点を少なく
         しないと」

  今の狙いは開幕マスク。その先がある。

   郡司   「長い目で見れば目標は正捕手。そのために、スタメンを取
         ったらその座を離さないようにやっていきます」

D9番二塁・高松

  2安打2盗塁と気を吐いた。5回に左前打、6回には中前打で出塁すると
 いずれも二盗を決め、

   高松   「積極的に走ろうと思っていました。去年は2軍で5盗塁し
         かできなかったので、シーズンに入ってもこのまま継続で
         きるようにしたい」

D9番三塁(途中出場)・石川昂

  トス打撃を再開した。オリックス戦前に屋内練習場でティー打撃をこなす
 と、トレーナーにトスしてもらったボールを10球打った。

   石川昂  「肩の状態は大阪に来てから良くなってます。徐々に段階を
         上げていきます」

 試合には8回守備から三塁で出場。守備機会も打席に立つこともなかった。

D先発・山本

  底冷えに強風…。さらには風雨となる時間帯もあった。1、2回はボール
 球が先行する場面が多々あり制球に苦しんだ。それでも3回以降の3イニン
 グはきっちりと修正。走者を一人も許すことなくパーフェクトに抑えた。最
 速は148キロを計測し、6三振を奪った。

   山本   「1、2回は力で抑えてやろうと思って、全球ビチビチに制
         球しようとしてしまった。でも3回以降は修正ができたの
         でよかったです。きょうは5イニングをしっかり投げて、
         試合をつくることを意識しました」

  大きな収穫を得た。2回を投げ終えベンチに戻ったときだった。小笠原2
 軍投手コーチから「お前の売りは何?」と聞かれ、あらためて再確認。「バ
 ッターに向かって行く気持ちです」。そう答えたあとの3回からガラリと投
 球が変わり、強気の投球で牛耳った。

   山本   「3回以降は去年のいいときの状態に戻ってきた感覚はある
         ので、収穫です」

 開幕ローテ入りが確実なところまできているが

   山本   「自分は当確とか言える立場じゃないので。あと1、2試合
         あると思うので、結果を残してアピールしていくしかない
         です」

                 【3月6日付け中日スポーツより引用】