10/09/26 ヤフーD  ソフトバンク27回戦(対ソフトバンク11勝15敗1分)

◎川井復帰登板3回無失点◎

 
中  日
ソフトB

[勝 投]矢 地  (44試合4勝1敗)
[セーブ]河 原  (17試合0勝1敗2セ)
[敗 投]新 垣  (10試合3勝5敗)

 
中  日 10
ソフトB 10

 打率長打率出塁率
遊   岩崎恭 .269 .337 .383
二   井 端 .333 .417 .360
一   中田亮 .276 .421 .333
指   福 田 .316 .476 .332
左   平 田 .289 .365 .325
  三   柳 田 .270 .344 .353
中左  中 川 .273 .387 .347
三   西 川 .347 .376 .445
  中   中 村 .235 .327 .287
右   松井佑 .302 .476 .343
捕   松井雅 .255 .400 .288
  捕   田 中 .246 .290 .329
36 10 .272 .376 .338
 打率長打率出塁率

  防御率 三振率
川 井 56 13 3.79 5.05
矢 地 22/3 56 14 4.60 4.60
三 瀬 11/3 22 1.42 7.58
河 原 35 4.11 8.80

《相手投手》新垣(5回)−吉川輝(1/3回)−神内(2/3回)
      −岩崎(2回)−大場(1回)

中  日
遊  岩崎恭(新垣)
右飛
  一ゴ  中安三振    三邪
二  井 端一ゴ  二ゴ  投安  (岩崎)
三振
  一直
一  中田亮三振  遊ゴ  二ゴ  一ゴ  三振
指  福 田  中安  三振三ゴ  左飛    
左  平 田  一犠  遊飛  (吉川元)
右安
  右飛  
 三  柳 田                  
中左 中 川  中飛  [三ゴ]  投ゴ  一ゴ  
三  西 川  左安  二ゴ  三安  二安  
 中  中 村                  
右  松井佑  左2    左安四球  遊ゴ  
捕  松井雅  中飛    投犠(神内)
三振
      
 捕  田 中                (大場)
左2
ソフトB
右  中 村(川井)
左飛
一ゴ    左安(三瀬)
三ゴ
    捕ゴ
遊  明 石中安  四球  左飛  遊ゴ  三振
二  李杜軒遊ゴ  三併  右飛  三振  三振
一  小 斉四球  三ゴ  二安  投直    
三  吉川元四球    (矢地)
三ゴ
遊ゴ    (河原)
三振
  
中   辻 三ゴ    死球  左飛  四球  
指  中 西  左安  左飛  中飛  一邪  
左  中 原  二飛    四球四球  三振  
捕  清 水  右飛    中安右安      
 打  村 松                左安
 走  立 岡                  
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁

D先発・川井

  体調不良で戦列を離脱していた川井が先発。5日の2軍紅白戦以来3週間
 ぶりに実戦復帰だったが、3イニングを2安打無失点に抑えた。

  体調を崩して別メニュー調整をしていた川井が、復帰戦で先発のマウンド
 に立った。当初は中継ぎで復帰する予定だったが、今季最終戦でしかもソフ
 トバンクの胴上げ阻止もかかる大事な一戦の先発に指名された。

  「順番が一番目というだけ。放っても3イニング」と試合前に小林投手コ
 ーチが話していた通り、3イニングで56球を投げ予定通りマウンドを降りた。

  初回は1安打2四球で2死満塁のピンチを招いたが、辻を三ゴロに仕留め
 る。2、3回はそれぞれ先頭打者に出塁を許したが、いずれも後続を抑え、
 復帰戦を3イニング無失点という結果にまとめ

   川井   「四球を出してしまったので修正したい。でも外角のコント
         ロールがよかったことが収穫です」
   川相監督 「病み上がりだったけど、結果的に0なんで自信になると思
         う。どこで戦力になるか分からないから、今後に向けて状
         態を上げていってほしい」

 今後の奮起を促した。

  10月5日からは宮崎でのフェニックス・リーグが開幕する。

   川井   「フェニックスでは何か得て、レベルアップできるようにし
         ていきたい」

 前を見据えた。

D1番遊撃・岩崎恭

  岩崎恭が初タイトルとなる盗塁王(31盗塁)を獲得した。中日では93年小森
 哲也(37盗塁)以来17年ぶり。この日は5回に中前打で出塁したが盗塁はしな
 かった。1年目の昨季の盗塁0からの量産に

   岩崎恭  「成長できたと思います。もっとスタートがよくなれば成功
         率が上がると思う。1軍で通用するようにレベルアップし
         たい」

D川相2軍監督

  負ければ最下位だったが勝って4位をキープ

   川相監督 「きょうも粘り強かった。1年間やって成績はこうだったけ
         ど、最後の何十試合から本当に粘り強かった。力をつけて
         きた」

◆最多勝、防御率、勝率、岩田3冠

  ウエスタン・リーグはこの試合で全日程を終了。ソフトバンクが敗れたた
 め、すでに全日程を終了していた阪神の4年ぶり15度目の優勝が決まった。
 個人タイトルで中日勢は岩田が最多勝、最優秀防御率、勝率1位、岩崎恭が
 最多盗塁を獲得した。

                 【9月27日付け中日スポーツより引用】