10/04/13 雁の巣 　ソフトバンク４回戦(対ソフトバンク２勝１敗１分)

◎川井８回２安打１失点◎

	１	２	３	４	５	６	７	８	９	10	計
中　　日	０	０	０	０	０	０	１	０	０	０	１
ソフトＢ	０	０	０	０	０	１	０	０	０	０	１

［本塁打］堂　上１号(６回１点川井)

	安	二	三	本	振	球	犠	盗	併	残	失	暴	捕	ボ
中　　日	５	１	０	０	10	０	１	１	２	５	０	０	０	０
ソフトＢ	２	０	０	１	11	３	０	１	０	２	２	０	０	０

			打	安	二	三	本	点	振	球	犠	飛	盗	打率	長打率	出塁率
１	指	沢　井	４	２	０	０	０	０	１	０	０	０	０	.355	.419	.429
２	二	岩崎恭	４	１	０	０	０	０	２	０	０	０	１	.314	.412	.397
３	遊	谷	４	０	０	０	０	０	１	０	０	０	０	.265	.353	.297
４	一	柳　田	４	１	０	０	０	０	０	０	０	０	０	.243	.514	.404
５	中左	中　村	４	０	０	０	０	０	１	０	０	０	０	.293	.341	.341
６	右	平　田	４	１	１	０	０	１	０	０	０	０	０	.194	.226	.350
７	左	中　川	３	０	０	０	０	０	１	０	０	０	０	.130	.217	.130
	中	英　智	１	０	０	０	０	０	０	０	０	０	０	.235	.235	.235
８	捕	前　田	４	０	０	０	０	０	２	０	０	０	０	.190	.238	.308
９	三	堂上直	３	０	０	０	０	０	２	０	１	０	０	.136	.182	.240
計			35	５	１	０	０	１	10	０	１	０	１	.257	.362	.327
			打	安	二	三	本	点	振	球	犠	飛	盗	打率	長打率	出塁率

	回	投	打	安	振	球	失	責	暴	ボ	防御率	三振率
川　井	８	91	25	２	７	１	１	１	０	０	0.60	7.20
河　原	1/3	19	３	０	１	２	０	０	０	０	0.00	5.40
矢　地	2/3	11	２	０	０	０	０	０	０	０	1.93	3.86
金　剛	１	15	３	０	３	０	０	０	０	０	3.72	12.10

《相手投手》大場(９回)−高橋秀(１回)

中　　日

１

２

３

４

５

６

７

８

９

10

１

指

沢　井

(大場) 二ゴ

三振

中安

右安

２

二

岩崎恭

三振

左安

三振

一邪

３

遊

谷

二飛

三振

遊ゴ

左飛

４

一

柳　田

三飛

三ゴ

中安

三邪

５

中左

中　村

二ゴ

三振

遊ゴ

二飛

６

右

平　田

遊ゴ

投ゴ

左２

中飛

７

左

中　川

三振

遊ゴ

三ゴ

中

英　智

(高橋秀) 遊ゴ

８

捕

前　田

三振

三振

[三ゴ]

右飛

９

三

堂上直

捕邪

三振

投犠

三振

ソフトＢ

１

２

３

４

５

６

７

８

９

10

１

遊

今　宮

(川井) 三振

四球

三振

敬遠

２

二三

仲　沢

二ゴ

投併

三振

(矢地) 左飛

３

左

井　手

遊ゴ

三振

遊飛

三ゴ

４

一

吉　川

右安

一邪

三振

打

荒　金

(金剛) 三振

５

指

トゥサント

一邪

遊ゴ

二飛

三振

６

中

江　川

遊ゴ

三ゴ

遊ゴ

三振

７

右

中　西

遊ゴ

遊ゴ

左飛

８

捕

堂　上

二直

左本

(河原) 四球

走

豊　福

捕

高　谷

９

三

立　岡

三振

三振

打二

福　田

三振

　　　　(　　)内は対戦投手、[　　]は失策出塁

Ｄ先発・川井

　　オープン戦で左すねに打球を受け、２軍で調整を続けている川井が、復帰
　後３戦目の登板。先発で８イニングを投げ２安打、７奪三振、１四球、１失
　点の好投で１軍昇格へ向けてほぼ状態が整ったことをアピールした。

　　昨季、開幕11連勝で球団記録を更新して一躍ブレークした川井が、この試
　合で今季のさらなる飛躍への手応えをつかんだ。

　　　川井　　　「昨年は、ホームランなど失点したあとにズルズルと崩れて
　　　　　　　　　しまう傾向があったけど、今日は打たれたあとに粘ること
　　　　　　　　　ができた。バタバタしないコツをつかめたのが一番の収穫
　　　　　　　　　です」。

　　５回まで１安打ピッチングの好投を続け、迎えた６回１死からだった。ソ
　フトバンク・堂上に甘く入ったストレートを左翼へ先制ソロ本塁打された。
　昨季終盤はその後にリズムを崩し、ピンチを広げて失点するケースが目立っ
　たが、この日は後続の２打者を三振に切って取り、傾きかけた流れを自らの
　手できっちりと食い止めた。

　　　川井　　　「粘っていけば、流れは取り戻せる。続けて点を取られなけ
　　　　　　　　　れば、必ず流れがくる。それがつかめたのが大きいですね」

　川井は手応えにほおを緩めた。

　　　小林コーチ「登板する度に良くなっている。(１軍への)スタンバイＯＫ
　　　　　　　　　の状態になっている。まっすぐのキレも出てきたし、いつ
　　　　　　　　　呼ばれてもいい状態」

　川井の完全復調に太鼓判を押した。

　　打たせて取る投球に「粘り」を加えた川井。１軍復帰への状態は整った。

Ｄ３番手・矢地

　　矢地がチームのサヨナラのピンチを防いだ。９回裏１死一、二塁の場面で
　リリーフ登板し、後続をピシャリと抑えて引き分けに持ち込んだ。

　　　矢地　　　「自分はピンチの方がアドレナリンが出るタイプ。抑えよう
　　　　　　　　　という気持ちが高まる。久しぶりの登板だったけど、結果
　　　　　　　　　を出せて良かったです」

　支配下選手登録されて以来、２試合目の登板も無失点に抑え、笑顔を浮かべ
　ていた。

Ｄ４番一塁・柳田

　　今季初の４番で１安打１得点

　　　柳田　　　「１、２打席は体が少し開いていたけど、試合中に修正でき
　　　　　　　　　て安打を打てた。自分の中で内容ある安打だったし、それ
　　　　　　　　　が得点につながって良かった」

　　　　　　　　　　　　　　　　　【４月14日付け中日スポーツより引用】