09/06/12 ナゴヤ
オリックス12回戦(対オリックス7勝5敗)
◎福田4打数4安打◎
|
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
計 |
オリックス |
3 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
2 |
0 |
6 |
中 日 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
3 |
0 |
3 |
[勝 投]小 林 (9試合4勝4敗)
[セーブ]金 沢 (13試合0勝0敗4セ)
[敗 投]中 田 (7試合2勝2敗)
|
安 |
二 |
三 |
本 |
振 |
球 |
犠 |
盗 |
併 |
残 |
失 |
暴 |
捕 |
ボ |
オリックス |
13 |
1 |
0 |
0 |
8 |
2 |
2 |
1 |
0 |
8 |
2 |
0 |
0 |
0 |
中 日 |
10 |
1 |
0 |
0 |
4 |
2 |
0 |
0 |
1 |
10 |
0 |
0 |
1 |
0 |
| 打 | 安 | 二 | 三 | 本 | 点 | 振 | 球 | 犠 | 飛 | 盗 | 打率 | 長打率 | 出塁率 |
1 |
中 |
野 本 |
3 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
2 |
0 |
0 |
0 |
.333 |
.400 |
.500 |
2 |
遊 |
中 川 |
5 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
.212 |
.231 |
.268 |
3 |
右 |
李炳圭 |
5 |
2 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
.358 |
.519 |
.405 |
4 |
一 |
新 井 |
5 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
.300 |
.511 |
.423 |
5 |
左 |
中村一 |
4 |
1 |
0 |
0 |
0 |
1 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
.275 |
.349 |
.305 |
6 |
二 |
西 川 |
4 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
.211 |
.263 |
.308 |
7 |
三 |
福 田 |
4 |
4 |
1 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
.364 |
.576 |
.382 |
8 |
捕 |
前 田 |
2 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
.271 |
.441 |
.338 |
|
捕 |
小 川 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
.045 |
.182 |
.154 |
|
捕 |
田 中 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
.091 |
.136 |
.091 |
9 |
投 |
中 田 |
2 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
.000 |
.000 |
.000 |
|
投 |
金 剛 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
- |
- |
- |
|
打 |
清水将 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
.167 |
.167 |
.231 |
|
投 |
鈴 木 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
- |
- |
- |
|
打 |
加 藤 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
.000 |
.000 |
.059 |
|
投 |
赤 坂 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
.000 |
.000 |
.000 |
計 |
38 |
10 |
1 |
0 |
0 |
2 |
4 |
2 |
0 |
0 |
0 |
.266 |
.379 |
.327 |
| 打 | 安 | 二 | 三 | 本 | 点 | 振 | 球 | 犠 | 飛 | 盗 | 打率 | 長打率 | 出塁率 |
|
回 |
投 |
打 |
安 |
振 |
球 |
失 |
責 |
暴 |
ボ |
防御率 |
三振率 |
中 田 |
6 |
111 |
29 |
10 |
5 |
2 |
4 |
4 |
0 |
0 |
4.75 |
8.00 |
金 剛 |
1 |
15 |
3 |
0 |
2 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0.69 |
10.38 |
鈴 木 |
1 |
14 |
6 |
3 |
0 |
0 |
2 |
2 |
0 |
0 |
9.00 |
3.00 |
赤 坂 |
1 |
13 |
3 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
3.60 |
4.50 |
【捕逸】前田
《相手投手》小林(5回)−光原(1回)−高木(1回)
−吉野(1回)−金沢(1回)
D7番三塁・福田
3年目の福田は4打数4安打1打点の活躍。6月は6試合で27打数14安打
8打点、打率5割1分9厘と初の1軍昇格に向けて猛アピールを続けている。
安打量産態勢に入った。バットを振れば打球が勝手にヒットゾーンに飛ん
でくれる。福田の打撃が大当たりの“確変”状態に突入だ。
福田 「配球を読んでやっている。スタメンで出られるようになっ
てから、試合中に考える時間が増えたので、しっかりと状
況判断もできるようになったのが、結果につながっている
と思います」
もともと捕手として入団した福田。相手投手の配球を読むのは得意分野だ
が、そこにこれまで多かった代打出場での一発勝負とは違い、スタメンで出
られる心のゆとりが好結果につながっていると自己分析する。
守備でも魅せた。「中学3年の時に1カ月ほど守って以来です」という、
プロ入り初となる三塁の守備に就いた福田は、9回にこの日一度きりだった
守備機会で、浜中の三ゴロを軽快にさばいて対応力も見せた。
福田 「緊張しました。怖かったけど、簡単な打球でホッとしまし
た。(ポジションは)試合に出られるなら、やれと言われた
ところでやるだけです」
攻・守にノリノリの福田が、初の1軍昇格へ全力アピールしていく。
D8番捕手(途中出場)・田中
右ひじ痛のため戦列を離れていた田中が、8回表からマスクをかぶり、約
2カ月ぶりに実戦復帰した。
田中 「久々なので緊張しましたけど、これから巻き返せるように
頑張りたいと思います」
今季は右肩の故障から、春季キャンプも途中参加と出遅れていたので、今回
は並々ならぬ決意だ。
D先発・中田
中田が先発し、6イニングで10安打4失点にも、復活に向けて確かな上昇
気配を感じ取った。
間違いなく底は脱した。オリックスの2軍打線相手に6イニングで10安打
4失点。打たれた割に、中田の表情は明るかった。
中田 「結果は良くないけど、後退はしていない。ちょっとずつ前
進しているので」
停滞し続けたエース候補に復活の気配だ。
一歩進んだ。
中田 「前回はセットポジションからの投球がイマイチだったけど、
中盤からは前回よりはいい感じで投げられた。良くなった
感はありますね」
前回、3日の同カードは6イニング2失点。数字は今回より良かったが、走
者を出してから苦戦した。反省し、今回は修正できた。
投球フォームの修正でも一歩進んだ。
中田 「いろいろと考えながらやってるけど、以前は両方がバラバ
ラだった。今はノーワインドアップからの投球がちょっと
まとまってきた。そうしたらセットからの投球がよくない
と感じる。ちょっとずつ良くなってるなという感じはあり
ます」
セットに課題を絞れたのも、ノーワインドアップが安定したからこそだ。
どん底は長かった。開幕直後に1試合に登板しただけで2軍落ち。不調と
体調不良に悩んだ。試行錯誤しながら、ようやく上向いた。
中田 「しっかり指にかかれば力のあるボールはいく。まだまだ力
のないボールがある。課題を挙げたらきりがないけど、前
回よりは良くなっている」
奪三振は5個。そのうち4つは140キロ台後半の力のある速球で奪った。
速球の独特の勢いは健在。
中田 「ゲームの中盤からとかではなく、最初からいいかたちで入
って1試合を終わりたい。次回はそれを目標にやっていき
たい」
この日は1回に3失点。回を追うごとに調子を上げ、球威も増した。次回の
課題は明確だ。1軍へのハードルは多いが、戦列復帰への道筋はうっすらと
見えてきた。
D3番手・鈴木
昨年9月の右ひじ骨折接合手術からの完全復活を目指す鈴木が、2カ月ぶ
りに実戦復帰。8回に3番手で中継ぎ登板し、1イニングを3安打、2失点
の投球内容だった。
鈴木 「投げられたことが良かった。打たれたのは仕方ないけど、
ヒジの状態はいいです。春先より投げてる感じがいい」
状態良化にホッとした表情。直球の最速が138キロにとどまったことに
鈴木 「もっとスピードが出ないといけないけど、体ができてくれ
ばボールもついてくる。(ヒジに)痛みは無いので、もっと
(腕が)振れるだろうという感覚がある。やっとスタート地
点に立ったので、これから修正していきたい」
◆柳田16安打11打点−5月度月間賞表彰
中日2軍を対象とした「中日スポーツ・ファーム月間賞」の5月度表彰式
は12日、オリックス戦(ナゴヤ球場)の試合前に行われ、柳田に、今原中日ス
ポーツ総局長から金一封が贈られた。
柳田は5月、18試合に出場し、チーム月間最多の16安打、11打点を記録。
打率は2割7分6厘ながら、勝負強い打撃が評価された。
【6月13日付け中日スポーツより引用】