22/10/15 南郷  フェニックスリーグ

◎鈴木7回2安打7K1失点◎

 
中  日
西  武

[本塁打]鵜 飼(6回1点大曲)

 
中  日
西  武 11

 打率長打率出塁率
中   岡 林 .211 .263 .286
  中   三 好 .111 .111 .333
一   福 元 .318 .455 .348
三   高橋周 .444 .611 .450
  三   星 野 .167 .167 .167
右   鵜 飼 .217 .565 .217
指   郡 司 .182 .182 .308
左   ブライト .273 .273 .429
捕   石 橋 .200 .500 .357
二   石 垣 .375 .500 .444
遊   土 田 .333 .467 .368
33 .276 .408 .343
 打率長打率出塁率

  防御率 三振率
鈴 木 25 1.29 9.00
 森  0.00 15.00
石川翔 0.00 9.00

《相手投手》隅田(5回)−大曲(3回)−松岡(1回)

中  日
中  岡 林(隅田)
[遊ゴ]
一ゴ    三振  三ゴ    
 中  三 好                四球
一  福 元左安  三ゴ  遊ゴ  中飛  三振
三  高橋周遊ゴ  左飛  二ゴ  二ゴ    
 三  星 野                三振
右  鵜 飼三振  三ゴ    (大曲)
中本
  左飛  
指  郡 司左安    四球  遊ゴ  三振  
左  ブライト死球    中安  四球  中飛  
捕  石 橋三振    投併  左犠    (松岡)
三ゴ
二  石 垣  左飛  三ゴ  中2    四球
遊  土 田  三振    中安三振    [投ゴ]
西  武
中  長谷川(鈴木)
三ゴ
  死球    四球  四球  
遊  山 村二ゴ  一併    遊併  一ゴ  
指  高 木三振    一ゴ    三振  (石川翔)
三振
左  仲三河  投ゴ  三振    右安  中飛
右  西 川  死球  二ゴ    三振  三振
捕  古 賀  四球    三振  中2    
一  渡 部  三振    三振  投ゴ    
三  川 野  二ゴ    四球    (森)
三振
  
二  滝 沢    投ゴ    中飛  三振  
    (  )内は対戦投手、[  ]は失策出塁
[得点経過]
1回 先頭岡林が遊ゴロ失策で出塁、福元左前打で一、三塁
高橋周、遊ゴロ併殺崩れ間に先制
6回 先頭鵜飼がバックスクリーン上部に当てるソロ本塁打
1死後、ブライト四球、二盗悪送球で三塁へ
石橋の左犠飛で1点追加
[失点経過]
7回 1死、初被安打、2死後、適時二塁打を打たれ失点

D4番右翼・鵜飼

  1点リードの6回、先頭で西武・大曲の1ボール2ストライクからの高め
 のフォークを強振。ぐんと伸びた打球は122メートルの中堅フェンスを越え、
 スコアボートに「ゴンッ!」と直撃した。

   鵜飼   「打球は見失っちゃいました(笑)。あんなに飛ぶとは…」

   片岡監督 「打球が迂回せずに真っすぐ飛んだね」

   片岡監督 「日本人でセンターにあれだけ飛ばせる選手はいないと思う
         よ」

  西武のキャンプ地である同球場。勤務歴7年の球場職員によると、飛距離
 は「140メートルは軽く超えています」。スコアボード直撃弾は「3、4年
 前に(元西武の)メヒアの打撃練習とかで見た記憶があるぐらいです…」

  衝撃弾を知らせたい相手も西武にいる。憧れの選手である山川だ。今季5
 月26日の西武戦(バンテリンドームナゴヤ)では、山川のいる一塁に鵜飼が出
 塁した際に「バットください」と直談判。届いたバットは素振りで愛用し、
 「山川さんみたいなホームランが打てますように」と連日夜に30分ほど振り
 込んでいる。16年のフェニックス・リーグで4本塁打を放った山川を追い掛
 ける一発。スコアボード直撃の報告は

   鵜飼   「(西武の)誰かがしてくれるといいですね。知れ渡ってほし
         いです」

  13日の同リーグ、ロッテ戦(アイビー)に続く2試合連続アーチ。

   片岡監督 「これを続けていくことやね」

   鵜飼   「前の打席のサードゴロは打ち損じ。捉えられるようになら
         ないといけません」

D先発・鈴木

  7イニングを2安打1失点。持ち味の打たせて取る投球で6回までは無安
 打投球だった。

   鈴木   「キャッチボールからいい意味で力を抜くことができていて、
         そのまま試合でも、いい感覚を出せています」

   鈴木   「今までは速いボールを投げたいとかいろんな欲があったん
         ですけど、今はそういうのゼロです。楽しんで投げられて
         います」

   片岡監督 「ここ数試合は今までとは全く違う。力がだいぶ抜けるよう
         になって、150が出なくても147、8キロで抑えられている。
         何とか自分のものにしてほしいね」

D3番手・石川翔

  先頭の高木をスライダーで空振り三振に仕留めると、続く仲三河は中飛。
 西川はフォークで空振り三振に打ち取って。ゲームセット。フェニックス・
 リーグ3試合目の登板で初めて3人で攻撃を片付けた。

   石川翔  「カウント有利な状況に持ち込むことがテーマだった。変化
         球をベース板の上にコントロールできたし、やりたいこと
         はクリアできたと思う」

                 【10月16日付け中日スポーツより引用】